2017年12月18日

宝が池連続学習会5回目

普段は上高野防災会館で開催している学習会ですが、5回目の今回は、京都工芸繊維大学が会場となっての開催です。今回は、松ヶ崎の山麓をフィールドワークし、防災や生物多様性の面からディスカッションを行う会です。

松ヶ崎の集落は、古い民家が多いので、歩くだけでも目の保養。
桶泉寺や松ヶ崎小学校の前などでは、地元の立正会の方がその歴史を説明してくださいました。
桶泉寺から少し西に行くと、鳥居があります。鳥居の手前には「眼病救護七面大天女道」と刻まれた石柱が立っています。以前、地元の方から、昔はもっとたくさん水が出ていたけれど、地下鉄の工事を機に水量が減ったのだというお話を、聞いたことがあります。

七面祠
鳥居をくぐると、七面祠。七面大明神が祀られています。こちらの祠は、去年2016年の大雨のときに倒れてきた高木によって倒壊してしまい、今年になって立て替えられました。

七面祠
七面祠
これが、倒れた木(去年の写真)です。
とても大きいです。こんなのが倒れてきたと思うととても怖いですね…。
それにしてもこの材…。放っておくにはもったいないなぁ…。

昨年のフィールドワークでは、ナラ枯れで枯れた大径木が家屋の近くに数多くあることが確認されて、その危険性が指摘されていました。今年は、秋の大雨が続いたことによっていくつもの木が根倒れしていたり、途中から折れて倒れていたりしました。
そうした大径木の問題もさることながら、下草や低木がなくなってしまった林床では、落ち葉も少なく、土がむき出しになっている場所や、水が流れる道が深くなっている場所などもあって、大雨の時の災害が懸念される場所がいくつもありました。

教室に戻ってからは、講師の柴田昌三先生や齊藤準先生からお話をいただき、参加者の皆さんでディスカッションが行われました。今回の参加者は、妙法の送り火を担う、(公財)立正会さんや、今回のプロジェクトの主催団体、宝の森をつくる会の方々など実際にこの森と関わる人同士だったので、具体的な話・プランにつながる熱気のあるディスカッションとなりました。

私の参加したチームでは、京都工芸繊維大学の学生さんが、この「コバノミツバツツジを守ろう!プロジェクト」の広報や人集めのアイディアを考えてくれました。協力しながら実現していきたいですね!!
学習会でのインフォーメーションで、参加者の皆さんから2500円のご寄付をいただきました。
ありがとうございました!!!
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2017年12月15日

地主さんへのご挨拶に…

防鹿柵の設置予定地となっている地主さんへご挨拶に伺いました。
地主さんのうちのひとつ、涌泉寺。
涌泉寺
涌泉寺さんのホームページに記載されているように、涌泉寺は松ヶ崎集落にあった同じ日蓮宗の妙泉寺と本涌寺が合体して建てられたお寺です。
今の場所は本涌寺だったところに建てられており、妙泉寺の跡地は今は松ヶ崎小学校となっています。「松ヶ崎廃寺跡」として京都市の史跡として保全されています。
裏山にともされる「妙法」の送り火と共に、信仰行事として「題目踊り」や「さし踊り」がこちらの境内で行われており、地元とのつながりがとーっても深い由緒あるお寺さんです。
立正会の岩崎さんが、前もってお話しておいてくださったこともあり、快く迎えてくださいました。

この山は、妙法の送り火が行われる大切な山。
がんばって、元気な山をとりもどしてゆきたいですね!

下見
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2017年12月01日

防鹿柵申請書の作成

防鹿柵を設置するための申請書に使用する写真を捕りに行きました。
尾根
尾根もすっかり冬です。
柵の柱にを設置する場所には、すでに高柳先生によって通し番号のついた仮杭が打ってあります。
今回は、それにロープを結び付けて写真撮影&GPSで図面用の座標を落とす作業です。
作業中
作業中の写真を見てもなんだかわかりませんね…(笑)
申請書のページをいくつかアップします。

柵面積図面
柵面積図面

柵の形は以前より少し修正されています。通りの左右の距離を多くとった場所を作ることで、柵の中を歩きながらも柵が見えない場所ができたところです。柵が見えないと閉鎖感がないので、アメニティとしての質が向上します。
※申請書に掲載する図面や柵&扉の詳細は、別途ホームページに掲載します。

設置場所は、京都市と涌泉寺さんと個人の方の土地にかかっています。民有地の方は、風致保全地区に指定されているため、地主さんの承諾書が必要とのことらしいです。申請書と合わせて提出しなければいけないので、今後、地元の立正会さんにご協力いただいて、ご挨拶に行く予定となっています。
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